まず、木更津市はどのようなエリアなのでしょうか？エリアの特徴を知っておくと、生活のイメージがつきやすくなるため、確認しておくといいでしょう。
木更津市は、千葉県中西部に位置するエリアです。東京湾アクアラインが設置されたことで、橋を1本渡れば、羽田空港まで車で約30分という都心にアクセスしやすい環境となりました。通勤時のバスも充実しており不便を感じることはありません。また、車移動もしやすいため、子どもとのお出かけ時も便利です。交通アクセスが便利でありながら、地価や物価が安いのも魅力のエリアです。
また、子育て世帯に嬉しいポイントの一つが、自然も適度に残っている点です。潮干狩りや果物狩り、海釣りができる場所がいくつかあり、週末のレジャーにおすすめです。また、花見ができる太田山公園や遊具が豊富な三井アウトレットパーク木更津店近くの金田さざなみ公園など子どもと行ける公園も豊富。車を少し走らせれば山も海もあるため、季節を感じながらのびのび子育てができます。
木更津市は、子育て世帯が注文住宅を建築するのに最適な環境が揃っているのです。

＞＞木更津市の住みやすさや注文住宅におすすめエリアについてはこちらもチェック！

妊娠から子育て期まで切れ目ない支援を行ってくれる相談窓口が「きさらづネウボラ」です。相談には、保健師や栄養士、母子保健コーディネーター、保育士などの専門職職員が対応してくれます。ちょっとした子育ての不安も気軽に相談できる頼れる存在です。必要な場合には市の関係部署や関係機関と連携を取り、より安心して子育てができるよう支援してくれます。

毎週水曜日に木更津市民総合福祉会館内にある「こどもの森」で赤ちゃん広場が開催されています。生後3ヶ月までの赤ちゃん連れの方が対象です。1ヶ月検診も終わり、外出に挑戦してみたい方がワンステップとして遊びに行くのもおすすめです。希望者には、育児相談や身体測定も行ってくれます。また、同じ月齢の赤ちゃん・ママと交流できる貴重な機会ともなるでしょう。

木更津市のホームページには子育てカレンダーがあり、いつどのようなイベントがあるのか、一覧で分かるようになっています。不定期開催の講座などの情報を入手できるので、子育て関連のさまざまな集まりに興味のある方にとっては便利です。

乳幼児と乳幼児のパパママたちが交流できる場が子育て支援センター。遊びに行けるだけでなく、子育て相談や講習会、子育て情報の提供なども実施しています。木更津市内には7つの支援センターがあるため、最寄りの支援センターに気軽に足を運べます。また木更津市のホームページには各施設からのお知らせも掲載されており、スケジュール確認もできるため便利です。

木更津市のホームページには、子育て動画も配信されています。沐浴の方法、離乳食の作り方、子どものお口の機能などについて勉強できます。また、季節のイベント時に楽しめるコンテンツなどもあり、お家にいながら親子で楽しめる動画です。

木更津市の委託事業の一つに「木更津市ファミリー・サポート・センター」があります。このサービスは、子育てをサポートしてもらいたい人とサポートしたい人が会員となって、地域内で子育てを助け合う有料の相互援助活動です。生後6ヶ月～小学6年生までの子どもの保護者が利用可能で、午前6時～午後8時まで利用できます。利用料は1時間700円です。朝早く出勤する必要があり保育園開所時間まで子どもを預かってほしい場合や、習い事の送迎をして欲しい場合、ママがリフレッシュしたい場合などにも利用できます。

産後における家事育児の負担軽減のために、家事代行サービスを使ってみたいが、費用が高く躊躇している方もいるかもしれません。そんな方に向けて、木更津市には家事育児サポート事業である「産前産後らづファミ応援隊」があります。産前産後らづファミ応援隊は、2歳未満の子どものいる家庭や妊婦さんの負担軽減を目的に、有料で家事育児支援サポーターを派遣するサービスです。一般世帯は1時間500円というリーズナブルな価格で利用できます。部屋の掃除や外出同行、生活用品の買い物、育児の援助、兄弟のお世話など、幅広くサポートしてくれます。サービスに関しては、株式会社パソナライフケアに委託しているため、サービスのプロが行ってくれるため安心です。家事代行サービスを市が行っているケースは多くないため、嬉しい支援といえるでしょう。

小さなお子さんのいる方は、外出先におむつ交換や授乳ができるスペースがあるか不安になることも多いと思います。そのため、外出先の設備状況が分からず、外出場所が限られてしまうことも少なくないでしょう。
木更津市は、子ども連れでの外出時も不安がないよう、おむつ交換台や授乳スペースなどの設備が揃っている施設にステッカーを貼っています。ステッカーには、おむつ交換台や授乳スペースの有無だけでなく、ベビーカーやベビーチェア、乳児の遊びスペースなどの有無も表示。そのため、一目で設備内容を確認できるようになっています。また木更津市のホームページからスポット登録された施設の一覧を確認することも可能です。

子どもは、発熱やケガなど何かと病院にかかることが多く、治療費がかさむ機会も少なくありません。通院費用や薬代の助成があると経済的にも助かるため、子ども医療費の助成は住むエリアの子育て支援状況を確認する際に押さえておきたいポイントです。
子ども医療費の助成は、各自治体で異なるため、ここでは木更津市の助成内容についてご紹介しましょう。木更津市は、0歳～中学3年生までの子どもが対象です。以前は小学6年生までが対象でしたが、2010年9月から中学3年生までに拡大しています。
子ども医療費助成の詳細は以下の通りです。

対象年齢：0歳～中学3年生まで
自己負担額：入院1日200円、通院1日200円、調剤無料
助成方法：子ども医療費助成受給券による助成または償還払いによる助成

子ども医療費助成受給券は、受診時に保険証と一緒に受給券を提示することで、受給券に記載されている自己負担額で受診できるしくみです。ただし、千葉県外の医療機関や、同制度の契約のない医療機関では受給券は使用できません。

子ども医療費助成の申請を行うには、木更津市の子育て支援課に申請を行います。それぞれ申請に必要なものを持参して手続きしましょう。

・こどもの健康保険証
・印鑑（シャチハタ不可）
・父母の所得・住民税額証明書（単身赴任などで父母の住民票が木更津市以外にある場合）

・子ども医療費助成受給券
・印鑑（シャチハタ不可）
・父母の所得・住民税額証明書（単身赴任などで父母の住民票が木更津市以外にある場合）
・保護者名義の預金通帳
・受診時の領収書原本
・支払った医療費に対して他制度より給付を受けた場合は、それを証明できるもの
・申請内容によっては、そのほか必要な書類あり
※償還払いが可能なのは、医療費支払日の翌日から2年以内となっています。

＞＞その他に木更津市で受けられる住宅・医療費に関する補助金制度についてはこちら！

住みやすい環境というのは、各世帯のスタイルや考え方により異なるでしょう。しかし、子育て世帯であれば、子育て支援の充実度はのびのび子育てするために重視すべき要素の一つでしょう。木更津市は、生活利便性が高く自然が豊かなだけでなく、魅力的な子育て支援が揃っており、子育てをしやすい環境が整っています。
R+house木更津は、ご家族の想いをしっかりと引き出し、理想的かつ高性能な住まいづくりをご提案させていただきます。木更津市に注文住宅を建築予定の方は、ぜひR+house木更津へご相談ください。

＞＞子育て支援が充実する木更津市で注文住宅を建てるなら、詳しくはこちら！

【関連記事】
＞＞木更津市の土地価格相場・価格の推移は？希望の注文住宅にあわせた土地の選び方とは
＞＞木更津市周辺の建築相場を解説！年収に見合う家づくりは？
＞＞木更津市で住宅ローンが申し込める銀行・信用金庫まとめ｜基礎知識や借り方もご紹介
＞＞木更津市の水害発生リスクは？土地選びのポイントと注文住宅におすすめのエリア
＞＞木更津市の地盤は弱い？注文住宅における耐震の重要性やリスクを軽減するコツ