有限会社ホンマ建設の断熱性能
快適さと省エネ性を担保する基準
有限会社ホンマ建設では以下の3つの考えを元に断熱性能の基準を設定しています。
・室内温度の15度以下の割合を10%に抑える
・コールドドラフト現象の抑制
・省エネ基準と比較し、省エネ削減率60%
有限会社ホンマ建設の断熱性能・UA値
有限会社ホンマ建設では「自社プラン」と「R+houseプラン」ともにUA値0.46をご提案しております。
標準仕様でのUA値は「自社プラン:UA値0.56」、「R+houseプラン:UA値0.46」です。
自社プランにおいてはR+house プランより複雑なプランとなるため、「性能強化」を前提の上で基本的な断熱仕様を採用した際の断熱性能を記載しています。自社プランでの建築実績の最終断熱性能は「UA値0.46前後」です。
更なる断熱性能を求める方には「付加断熱」のご案内をしております。付加断熱に関しては求める性能に応じ、費用が変動しますので、事前にご相談ください。
有限会社ホンマ建設のUA値=0.46
*付加断熱採用時はUA値0.35以下です。
弊社ではご家族の住宅計画をお手伝いさせて頂く中でお客様のプランを作成する前に「後悔しないための家づくり勉強会」や「家づくり相談会」内にて断熱性能に関してご家族に知識をお持ち頂けるようなご案内をしておりますので、断熱性能に関して知識を持ちながら家づくりを進めることができます。
断熱性能に関して疑問や質問がある際はご来場の際にお気軽にご相談下さい。
有限会社ホンマ建設の断熱仕様
標準断熱仕様
弊社では以下の断熱部材を標準的に使用しております。
様々な断熱材がありますが、それぞれ長所と短所があり、ご要望に合わせて標準仕様以外の断熱材のご使用も可能です。また、断熱性能に関してどの部材を使用するかも重要ですが、UA値等の外皮性能は使用する断熱材の厚みを増すことで性能を強化することが可能です。ご検討の際はぜひ、ご相談下さい。
断熱材
・R+house:ネオマフォーム厚85㎜
断熱材の中でも高い断熱性能を持ち、経年劣化により性能の低下が低い断熱部材です。
加えて、火に当たっても炭化し、熱に強く燃えにくい性質を持っています。
・自社プラン:フォームライトSL-100(吹付断熱)厚100㎜
発砲ウレタン素材の断熱材でフォーム内部の99%が空気で構成され、その空気で断熱をします。フォームライトは構造材に接着するため、冷気の侵入が少なく外気の抑え、住宅の気密性を向上に貢献します。
*気密性はその他の施工精度も重要なため、気密測定が必須です。
・サッシ(窓):YKKAP社 APW330ペアガラス
*トリプルガラス木製サッシ等へのご変更も可能です。
外気の熱を通しやすかった以前のアルミフレームを樹脂素材のフレームへ変更することにより外気の熱を通しづらい仕様になっている。YKKAP社の高性能樹脂窓です。ペアガラスとトリプルガラス仕様がある、どちらも中空層といわれる空気の層を作り、フレームとガラス面の両面から断熱性能を高めます。
YKKAP社APW330HP
・更なる断熱強化のための部材
弊社では標準仕様を超える断熱性能を求める方のために「付加断熱」、「木製サッシ(佐藤の窓)」、「外付けブラインド(ヴァレーマ)」等のご用意をしております。求める断熱性能に合わせてご相談をお待ちしております。
木製サッシ(佐藤の窓)
佐藤の窓HP
家を快適に保つ断熱住宅とは
家づくりの第一歩は断熱です。
断熱住宅とは住宅の外周部(外と面している部位)に外部からの熱侵入を抑えるための「断熱材」を屋根や壁、床または基礎の内外部に設置し、室温を快適に保つことに特化した住宅ことを指します。
また、外部からの熱の侵入はサッシ(窓)からの割合が最も高く開口部であるサッシにはペアガラスやトリプルガラスといった窓の内部に空気層を持たせ、外部からの熱の侵入を抑えるものを使用します。
住宅の工法等により断熱方法が異なりますので、住宅メーカーごとに断熱方法も様々です。
住宅の断熱性能の基準
日本と欧米諸国の断熱性能の比較
世界に目を向けると日本より平均気温が低い国が多いヨーロッパ諸国はもちろん、温暖な気候の地域のあるアメリカ合衆国においても断熱性能は日本の省エネ基準を大きく上回っています。
断熱性能が命にかかわるという考え方もありますが、家を何代も引継ぎ暮らしていくという考えのある欧米諸国の背景を考える断熱性能を高めていることを重要としている理由がわかります。
日本の2つの断熱等級
日本では大きく2つの断熱性能基準を指標として住宅の断熱性能が表されています。
日本の法律が定める断熱等級
1つ目が品格法において定められている住宅性能表示制度内の断熱等級が指標とされています。こちらの断熱等級が「長期優良住宅」や「ZEH(ゼロエネルギー住宅)」といった住宅に必要な断熱等級と同等の性能となっています。
専門家が提案する断熱等級
2つ目が「一般社団法人 20年先を見据えた日本の高断熱住宅研究会」、通称「HEAT20」といった住宅内の温熱環境・エネルギー性能等を研究している法人が提案しているG1~G3の3段階で定められている基準です。