千葉県木更津市に住むなら!エリア情報を押さえよう
千葉県木更津市がどんな場所なのか、確認していきましょう。
千葉県木更津市はどんな場所?
千葉県木更津市は、千葉県の中西部に位置する海と山に囲まれた地域です。アウトレットやイオンモールなどの大型商業施設も複数あり、居住地としても人気の場所。東京湾岸にあり、内陸部には上総丘陵があるなど、自然にも恵まれています。交通の便のよさも木更津市の魅力のひとつ。東京湾アクアラインを経由すれば、東京都心に40分ほどで到着します。自家用車はもちろん、都心に向かう高速バスを利用する方法もあり、東京や神奈川方面にアクセスしやすいでしょう。通勤や通学にも便利です。
参考:木更津市HP「
市の位置・地勢・歴史」
>>木更津市の住みやすさや都心へのアクセスについて、詳しい情報はこちら
千葉県木更津市の気候や災害は?
木更津市は、千葉県の中でも東京湾岸地域に属しています。夏は日照時間が長く、日中は暑く熱帯夜も多いでしょう。冬は温暖で積雪もほとんどないため除雪作業等も必要なく、過ごしやすい傾向にあります。
木更津市の災害記録を見ると、地震災害はあまりなく、風水害はここ数年台風や大雨の被害が多少あったものの、大きな被害を受けていません。木更津市は自然災害の影響を受けにくい地域と言えるでしょう。
>>木更津市の水害リスクや対策について、詳しい情報はこちら
千葉県木更津市の土地相場は?
木更津市の土地相場は、2023年現在1坪あたり13万円ほど。東京都で見ると、都心から離れた八王子市でも1坪あたり51万円ほどとなっており、都心へのアクセスはよく、ある程度の広さの家を建てたい人にとって、木更津市は好条件のエリアでしょう。2020年10月時点の千葉県木更津市の持ち家率は65.1%となっており、半数を上回っています。
参考:木更津市HP「
木更津市の災害記録」
>>木更津市の土地価格相場について、詳しい情報はこちら
一戸建て住宅に欠かせない維持費…何の費用がかかる?
一戸建て住宅の場合、マンションのように管理費や修繕積立金はない代わりに、維持費がかかります。住宅や地域によっても異なりますが、維持費にかかる費用は年間30万円ほど。
<一戸建て住宅を30年間所有した場合>
税金:300万円(固定資産税10万円/年)
修繕費:500万円
保険料:120万円(4万円/年)
合計920万円…1年間に換算するとおよそ30万円
それぞれの内容について、押さえておきましょう。
税金
土地や建物を所有している場合にかかるのが、固定資産税です。「固定資産税評価額×1.4%」という計算式で算出。固定資産税評価額は市区町村に定められる土地や建物の評価額です。固定資産税は毎年必ず支払う必要があり、毎年1回もしくは4回に分けて支払います。
固定資産税に加えて、優先的に市街化計画が立てられている区域の場合、都市計画税がかかることもあります。家にかかる税金は、年間で10~25万円ほどが相場です。
保険料
一戸建てを購入するにあたり、家にかける保険料も必要経費のひとつです。火災で一戸建てが全焼したり、近くの家から出火したりした場合に、保険に加入していないと最悪の場合路頭に迷うこともなきにしもあらず!また、地震で家が全壊してしまうことも考えられますので、火災保険と地震保険には加入しておく必要があります。費用は加入する保険や補償範囲によっても異なりますが、火災保険と地震保険合わせて年間4~8万円ほどが相場です。
修繕費
住宅の維持費のうち、高額になる傾向があるのが修繕費です。住宅は大切に住み続けても築年数が経つと外装や設備機器に劣化が生じるため、定期的なメンテナンスやリフォームが必要になります。
一般的に、戸建ての修繕費は30年間で500万円ほどと言われています。アットホーム株式会社が2021年11月に実施した「一戸建て修繕の実態」によると、一戸建て住宅に30年以上住んでいる人の平均修繕費は532万円という結果。雨風にさらされる外壁や屋根などの屋外の設備から、普段使用する水周りやガス設備と、修繕箇所は家全体に及びます。
上記に挙げた項目のほか、一戸建てに限りませんが、生活するうえでかかる光熱費も維持費のひとつ。最近は円安や半導体不足などの影響でさまざまなものが値上がりしており、電気代をはじめとする光熱費の負担も増加傾向にあります。
家づくりのタイミングで対策できること
必要な費用とはいえ、大きな出費は避けたいところでしょう。維持費をできるだけ抑えるには、家づくりのタイミングから対策しておくのがおすすめです。注文住宅を建てる際に意識しておきたいポイントをご紹介します。
太陽光発電や高断熱高気密の家づくりで光熱費を抑える
光熱費は、家に住む以上かかり続ける項目です。家づくりの時点でできるだけ対策しておくことで、節約できるでしょう。
光熱費を抑えるのに効果的なのが、断熱性・気密性の高い家。断熱性とは壁に専用の断熱材を使い外気温の影響を遮断すること、気密性とは隙間をできるだけ減らして外気が入ってこないようにすることを指します。どちらか一方が欠けていると効果が半減するため、基本的には両方の性能を合わせて導入するのが基本。断熱性・気密性が高い家は空調効率がよくなるため、冷暖房の利用頻度を減らして電気代を節約することにつながります。木更津市の夏は暑く熱帯夜が多いですが、断熱性・気密性の高い家にすれば、エアコンの使用を減らすことができるでしょう。
電気代の値上がりを受け、太陽光発電を検討している家庭も増えているよう。平均80~130万円の導入費用はかかるものの、設置して発電ができるようになると、電気代高騰の影響を受けにくくなります。導入費用を回収できる期間は発電量などによっても異なりますが7~10年ほどと言われており、家に住む期間を考えると設置する価値は十分にあるでしょう。
木更津市では2023年4月現在、太陽熱利用システムの補助金制度を設けています。木更津市の夏は日照時間も長く暑い日が多いため、家を建てる場所にもよりますが、太陽光発電に向いているエリアと言えそうです。
参考:木更津市HP「
木更津市住宅用設備等脱炭素化促進事業補助金」
>>光熱費も削減できる木更津市で建てる高断熱高気密住宅について、詳しい情報はこちら!
資材選びやアフターサービスで修繕費用を抑える
メンテナンスの全くいらない家はありませんが、耐用年数が長い資材を用いた長期間メンテナンスが不要な家はあります。メンテナンスの手間を軽減したり修繕費用を抑えたりするためには、資材選びも重要なポイント。外壁や屋根に耐久性の高い資材を使うことで、火事や地震の被害を最小限にすることにもなるでしょう。木更津市は災害の少ないエリアではありますが、万が一に備えておくことも大切です。資材についてもしっかり相談しながら、家づくりを進めていくといいでしょう。
新築の注文住宅の場合、引き渡しから最低10年間のアフターサポート提供が法律で義務付けられています。しかし、依頼する会社により、アフターサポートの内容はまちまち。補償内容が手厚ければ手厚いほど、修繕費用を抑えることにもつながります。無料メンテナンスに対応してくれる期間や範囲について、契約の時点で確認しておくことも大切でしょう。何かトラブルが発生した際に、素早く対応してくれる会社であれば安心です。
木更津市の注文住宅はR+house木更津に相談!
R+house木更津は、建築家とつくる注文住宅を提供している、地元に根差した工務店です。昭和36年創業以来、木更津市の家づくりに多く携わってきた経験とノウハウがあり、家づくりのあとにも相談しやすい点が大きな魅力。千葉県木更津市で注文住宅を検討しているなら、まずはR+house木更津に相談ください。納得のいく家づくりを徹底的にサポートします。
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