こんにちは。
R+木更津の出口です。
先日R+HOUSE木更津の標準仕様で使用している壁紙のご担当者様がお越し下さいまして詳しいお話を聞かせて頂きましたので、
性能についてのブログを一度お休みさせて頂き、今回は標準仕様の部材をご紹介をさせて頂きたいと思います。
壁紙は室内の「湿度」に関係するものなので、梅雨のある6月を目の前にしてタイミングの良い内容ではないかと考えています。
R+HOUSE木更津で標準仕様として使用している壁紙は「エコフリース」という紙で作られた壁紙を使用しています。
「エコフリース」のコンセプトは上記の画像にもあるように「塗り壁のようなクロス」です。
HPからの引用
『塗り壁のような機能と美しさを実現した次世代の壁紙』
日本では古くから気候・風土に適した漆喰やじゅらくなどの塗り壁が一般的でした。しかし、現代では施工性、コスト、手軽さなどの理由からビニールクロス仕上げが大半です。エコフリースは一般的な壁紙とあまり変わらない施工性で壁紙でありながら、塗り壁のような美しい表情と優れた透湿性・耐久性を実現しました。塗り重ねることで貼り替えることなく長く使うことができる「美しさ」、「機能性」、「エコロジー」を兼ね備えた次世代壁紙です。柔らかく光を包み込む美しい壁紙でより上質な空間をお楽しみ下さい。
このように紙で作られているため、独特の光の反射をするため優しい光の反射をするため、壁紙では表現することが難しい塗り壁のような表情を表現できます。
画像では雰囲気が掴みづらいかもしれませんが、凹凸と紙ならではのマットな質感により優しくムードのある光の反射しますので、リラックスした雰囲気を求める方はとてもお好きかと思います。
また、エコフリースは雰囲気のある「衣装性」だけでなく、「機能性」もあることも特徴的です。
エコフリースはビニールクロスでは実現することが難しい「通気性」と「透湿性」(湿気を通す性質)が高く結露やカビの発生を抑えます。
「空気と湿気が壁紙を通るとどうして結露や壁紙の発生を抑えるの?」と思いますよね。
壁紙は石膏ボードという吸湿性のある材質の上から貼られています。
この石膏ボードは吸湿性はあるが、湿気を吸うと乾きづらい性質があるのですが、これを「通気性」と「透湿性」に加えて「放湿性」もある「エコフリスト」組み合わせることによって、
「必要な時には湿気を吸ってくれてスムーズに乾いてくれる」という
石膏ボードとの良い点を伸ばし合うことで「調湿性」を高めています。
このような性質の組み合わせで室内の湿度を調節してくれます。
また、実際の壁紙で試させて頂いたのですが、
エコフリースは「神とポリエステルをフリース上に固めているので、ビニールクロスで起こりやすい「表面の剥がれ」が起きず、
引っ張りの力などにも強いということが驚きでした。
こちらが通常のビニールクロスです。
爪で強く引っ搔くと表面が削れてしまい、下地が見えてしまいます。
こちらがエコフリースです。
強く引っ搔いても爪が痛くなるだけで、穴は開きそうにありませんでした。
また、塗料を塗ることにより水に溶けづらくなるので、大抵の水濡れも心配することはないとの事でした。
メンテナンスに関しても手垢などの汚れはスポンジに水を含ませて軽くこするだけのようなので、紙の素材ですが、お手入れにも大きく神経質にならなくて大丈夫なようでした。
このように壁紙でありながら、調湿性という機能があり、天然素材を使用している「エコフリース」は過敏症の方に採用されている事例もあるようで
化学物質に過敏な方はエコフリースに実際に触れて頂いたり、壁紙を貼る際に使用する「糊」に触れて頂くなどして「アレルギ―反応が何に対して出ているのか」を事前に調べることが重要とのことでした。
R+HOUSE木更津では
何十年も住まわれるお家での時間が快適に過ごすことができる物でのお家づくりを意識させて頂いておりますので、標準仕様の「エコフリース」以外の物もご使用は可能なので、お気軽にご相談下さい。
最後までお読み頂きありがとうございました。
次回もお読み頂けたら嬉しいです。
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