R+house木更津の性能に関する仕様

「R+house木更津の性能に関する仕様」というコラムです。家づくりの基礎知識・性能・注文住宅に関する記事が記載されており、詳しく知ることができます。千葉県袖ヶ浦市・木更津市・君津市・富津市のパッシブハウスジャパン加盟工務店と作るアトリエ建築家注文戸建て住宅

こんにちは。

R+house木更津の出口です。

本日はR+house木更津ので多く使われる性能に関する仕様をご紹介いたします。

何故ご紹介させて頂くかと言いますとお家づくりで性能に関することを深くお調べされている方もとても多いですが、

お家づくりの中で性能に関しては「実際に住むことができない」などの理由からイメージが湧かないことが多いので、できる限り簡単にご紹介させて頂きます。

今回ご紹介させて頂く性能に関する部材は「玄関ドア」、「断熱材」、「サッシ（窓）」、「換気システム」の4つです。

大体が上の4つのものにより「性能」＝「お家の快適さ（室温）」が決まるということでお家づくりに関して4つの仕様がとても大切になってきます。

そちらの理由は以下の図を見て頂くと理解がしやすいかと思います。

このようにお家にはの外と接する場所から外からの「熱い」、または「寒い」空気が入ってきており、各部位から流入してくる熱の量も変わっているのです。

要するに性能に影響を与えやすい（熱が入りやすい）場所から性能を高めていくことが大切になるということです。
＊部位によっては標準の仕様で十分なものもあります。

以前にブログ内でご紹介した「換気」に関しては「UA値」には含まれていないため、UA値が同じでも換気システムによってもお家の快適さは変わってくることがあると思います。

換気に関するブログ

ちなみに、R+house木更津の採用している仕様では平均的に「UA値0.35～0.45」の物件が多くなっています。
＊標準の断熱材を使用した場合の数値です。

それでは弊社の部材ごとの仕様をご紹介いたします。

まずは「玄関ドア」です。

玄関ドアは上の「ヴェナートシリーズ」と下の「スウェーデンドア」が標準的な金額の中で選択頂けます。
＊品番などにより金額は変動します。

簡単にご紹介すると「ヴェナート＝機能重視」、「スウェーデンドア＝デザイン・性能重視」といったイメージを持って頂くと良いかと思います。

「ヴェナート」ではポケットキーといった「タッチ式」、「プッシュ式」で開錠できる機能があり、スウェーデンドアにはこちらの機能はありません。

反面、「スウェーデンドア」はヴェナートと比べ熱貫流率が約1.0程高い数値で性能が良いです。

ところが、玄関ドアの外皮に対する面積が少ないこともあり、UA値では「0,01」の性能差が生まれる程度です。

「性能」と「機能」どちらのメリットの方がお選ばれる方に合うかでお選び頂けます。

次は「サッシ（窓）」です。

基本的には「APW330真空トリプル」を採用いたしますが、お客様のご希望により「APW330複層ガラス」を採用することも可能です。
＊ご希望により更に上のサッシの採用も可能です。