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注文住宅を千葉県木更津市・袖ヶ浦市に建てるなら、断熱性能を重視しよう

家づくりノウハウ
公開日:2023.07.26
最終更新日:2024.01.15
有限会社ホンマ建設の家づくり写真
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家づくりノウハウ
公開日:2023.07.26
最終更新日:2024.01.15

注文住宅を千葉県木更津市・袖ヶ浦市に建てるなら、断熱性能を重視しよう

高めの腰壁でしっかり目隠しされたウッディなダイニングキッチン
家づくりをスタートすると、「UA値」や「ZEH」など住宅の断熱性能に関する用語をよく目にするようになりませんか。皆さんはこれらの正しい意味や、これから住みたいと思う地域に合った断熱性能の基準を理解できているでしょうか。
今回は、断熱性能のさまざまな基準や用語などを解説し、地域の気象に合った断熱性能についてご紹介します。千葉県木更津市周辺で、これから注文住宅を検討している方は必見です。

目 次

断熱性能についての基本的な知識

ポイントを説明するスーツの男性
注文住宅を建てる時には、住宅のさまざまな機能性について検討するでしょう。そのなかでも、悩むポイントになるのが住宅の断熱性能に関すること。断熱性能については、あらゆる基準が設けられており、地域によって満たすべき数値やレベルが定められています。

はじめに、断熱性能に関わる用語など、基本的な知識を解説しましょう。

断熱等級

木材に断熱材が入っている建設現場
正式名称は「断熱等性能等級」で、省略して「断熱等級」と呼ばれます。断熱等級は、国土交通省が制定する「品確法(住宅の品質確保の促進等に関する法律)」が定める断熱化による対策の程度を等級で示したものです。住宅性能表示制度において、住宅の断熱性能を等級を用いて表しています。等級レベルは1~7の7段階で、数値が大きくなるほど断熱性能が高くなります。

住宅が目指す等級を満たす仕様にするためには、外皮(外壁や窓など)の断熱化を高めることが必要です。例えば、外壁や天井、床などに性能の高い断熱材を使用したり、窓に複層ガラスを使ったりします。

また、等級は法改正によって内容が見直されることがあります。例えば、2022年4月には等級5、同年10月には等級6・7が新たに設けられました。2025年4月以降は、省エネ基準への適合義務化を受け、新築住宅に対して断熱等級4以上の適合が求められることが決定しています。

参考:国土交通省「令和4年11月7日版 新築住宅の住宅性能表示制度かんたんガイド」
参考:国土交通省HP「建築物省エネ法について」
参考:国土交通省「2025年4月(予定)から全ての新築住宅・非住宅に省エネ基準適合が義務付けされます」

UA値

C値・UA値・Q値?
UA(ユー・エー)値(外皮平均熱貫流率)は、「室内と外気の熱の出入りしやすさ」を表し、住宅における外皮の性能を示す指標のひとつです。値が小さいほど熱が出入りしにくいことを示し、断熱性能が高いことを表します。UA値を求める時の計算式は「単位温度差当たりの総熱損失量÷外皮表面積」です。

国土交通省は、全国を1~8地域の8つに分類して、それぞれの地域におけるUA値の基準値を定めています。それが「地域区分」です。1地域が、北海道東部など最も寒さが厳しい地域、8地域が沖縄など最も温暖な地域になります。

地域区分によって満たすべきUA値は異なるため、これからお住まいになりたい地域がどの地域区分に該当するのかチェックしておきましょう。

ちなみに、千葉県の木更津市、袖ヶ浦市、君津市、富津市の地域区分は、いずれも「6地域」に該当します。6地域は、東京23区などと同じ地域区分です。
参考:国土交通省|地域区分新旧表
参考:国土交通省「令和4年11月7日版 新築住宅の住宅性能表示制度かんたんガイド」
参考:国土交通省「【参考】住宅における外皮性能」

建築物省エネ法

建築物省エネ法とは「建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律」であり、国土交通省が制定する法律です。建築物省エネ法は、大きく分類すると「規制措置(義務)」と「誘導措置(任意)」より構成されています。
参考:国土交通省「建築物省エネ法について」

省エネ基準

住宅模型と適合認定証
省エネ基準は、建築物省エネ法に基づいて定められている「建築物エネルギー消費性能基準」のことです。省エネ基準は「一次エネルギー消費量基準」(住宅内で消費されるエネルギー量に関する基準)と「外皮性能に関する基準」(屋根・外壁など断熱性能についての基準)の2つの要素から構成されています。

法改正により、省エネ基準適合義務の対象が拡大することが決まりました。すべての新築住宅と非住宅に対して、省エネ基準適合が義務づけされます。
参考:国土交通省「ご注文は省エネ住宅ですか?」

ZEH

ZEHの積み木と家
正式名称は「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス」で、省略して「ZEH(ゼッチ)」と呼ばれます。ZEHは「外皮の断熱性能などを大幅に向上させ、省エネ・創エネ設備システムの導入によって、年間における一次エネルギー消費量の収支がほぼゼロとなることを目指した住宅」です。快適な室内空間づくりのために高断熱・高気密の省エネに取り組んだり、太陽光発電でエネルギーを創ったりすることで、住まいのエネルギー収支ゼロを目指します。

ZEH基準は、省エネ基準よりも強化した高断熱レベルを満たす必要があります。
地域区分ごとのZEH基準・省エネ基準となるUA値の基準例は、下記の通りです。
表 地域区分ごとのZEH基準・省エネ基準となるUA値の基準例
木更津市、袖ヶ浦市、君津市、富津市の地域区分は6地域に該当するため、ZEH基準は0.60、省エネ基準は0.87になります。

また、UA値以外にも一次エネルギー消費量を20%以上削減、再生可能エネルギーを導入するなど、4つの要件すべてに適合した住宅が「ZEH住宅」と判断されるのです。
参考:国土交通省|新築住宅の住宅性能表示制度 かんたんガイド(P15)
参考:国土交通省HP「ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)、LCCM(ライフ・サイクル・カーボン・マイナス)住宅関連事業(補助金)について」
参考:経済産業省資源エネルギー庁「ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)に関する情報公開について」
参考:国土交通省「快適・安心なすまい なるほど省エネ住宅」

HEAT20

一般社団法人「20年先を見据えた日本の高断熱住宅研究会」の略称名が「HEAT(ヒート)20」です。HEAT20が定める住宅外皮水準は、G1~3の3段階で、数値が大きいほど高水準となります。省エネ基準やZEH基準よりも、さらに高水準に設定されています。

HEAT20における戸建住宅G1~3の住宅シナリオ
表 HEAT20における戸建住宅G1~3の住宅シナリオ
木更津市、袖ヶ浦市、君津市、富津市の地域区分である「6地域」で満たすべき、HEAT20におけるUA値の基準例は、下記の数値になります。
表 地域区分6におけるUA値の基準例
参考:HEAT20|HEAT20 外皮性能水準

木更津市周辺の気象の特徴

千葉県は年間通して比較的温暖な気象ですが、県内でも地域によって環境特性が多少異なります。木更津市周辺は、どのような特徴があるのか見ていきましょう。

木更津市周辺の気象は、千葉県のなかでも気温が高く、特に夏の暑さが厳しい地域です。夏は日中気温が上昇し、最高気温が30度以上(真夏日)になる日数が多くなっています。昼間の暑さは夜間も続き、熱帯夜になる日が多くなる傾向です。また、冬も比較的温暖な気象となっています。

2022年の木更津市の気温に関する情報を見てみると、年間における最高気温35.4度、最低気温が-3.7度、年間平均気温15.9度でした。

また、木更津市周辺は日照時間が多く、2022年の日照時間は2027.6時間でした。雨に関しては、県内では6月中旬から7月上旬に雨量が多くなる傾向があり、木更津市周辺の年間の合計降水量は1632.0mmでした。
参考: 気象庁|「木更津」過去の気象データ

木更津市周辺の住宅における断熱性能の必要性

千葉県の木更津市、袖ヶ浦市、君津市、富津市の地域区分は、すべて「6地域」に該当します。木更津市周辺の気象の特徴から考えると、冬に極端な寒さになる地域ではありませんが、夏は非常に厳しい日中の暑さ、寝苦しい夜が続くことが予想されるでしょう。

そんな木更津市周辺で注文住宅を建てるなら、暑い夏を乗り切るために断熱性能を重視した家づくりは必須です。断熱性の高い住宅にすることで、年間を通して快適な室内環境をつくれるでしょう。

高断熱住宅を建てる時の注意点

住宅のメリットとデメリット 背景が葉っぱ
高断熱住宅を検討するうえでは、メリット・デメリットを理解しておくことが大切です。どんなことが考えられるか見ていきましょう。

断熱性を高めることのメリット

まずは、家の断熱性能を高めることのメリットをご紹介します。

・室温が年中快適に過ごせる
・光熱費を削減できる
・ヒートショックの予防

断熱性能が高い住宅では外気温に左右されにくいため、年間を通して室内で快適に過ごせるでしょう。また、省エネなので、電気代やガス代などの光熱費のランニングコストも下がります。ヒートショックやシックハウス症候群のリスクも軽減され、家族の健康づくりにつながり、安心です。

断熱性を高めることのデメリット

断熱性能が高いことのデメリットはあるのでしょうか。

・材料費など初期費用が増える
・壁や床などの内部で結露が発生するリスクがある

高断熱住宅はそれ以外の住宅と比較すると、材料費や施工技術のためにかかる初期費用が増えてしまいます。また、断熱材の隙間に外気が侵入することで結露やカビの原因となる可能性が高まってしまうのです。

しかし、コスト面に関しては、その後の光熱費や住宅のメンテナンスにかかる修繕費が少なく済むので、ランニングコストを含めて考えると大差はありません。また、結露やカビが発生するリスクを減らしたいと考えるのであれば、技術と施工実績が豊富な工務店に依頼するのが大切でしょう。

「断熱性の高い住宅」といっても、その性能や効果はさまざまです。建築予定地の気象状況を調べ、どの程度の断熱性能レベルが必要なのか、メリットや効果の違いを理解するのが重要になります。目指したい断熱性能レベルを決めたら、その要件を満たす施工が可能な工務店を選ぶようにしましょう。

参考:木更津市HP「市の位置・地勢・歴史」
参考:銚子地方気象台「千葉県の気象特性」
参考:国土交通省気象庁「木更津(千葉県) 年ごとの値」
参考:国土交通省「地域区分新旧表 令和2年7月時点」
参考

断熱性能に優れた注文住宅を建てるなら、R+house木更津にお任せください

白と黒の箱がドッキングした家
R+house木更津は「心から満足できる家づくり」を心がけて、お客様のご要望に寄り添った、理想のプランをご提案します。これまでに300棟以上の施工実績があり、千葉県木更津市周辺の注文住宅を手がける、地域密着の工務店です。住宅の快適性や省エネ性、耐久性を追求した高性能な住宅を目指します。千葉県木更津市、袖ケ浦市、君津市、富津市で新築をご検討の際は、R+house木更津までお問い合わせください。

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