高さを生かし空間をつくる住まい
スキップフロアが空間に緩やかな境界性を創出。
限られた敷地面積を有効に活用するため、「1階にスキップフロアを多用する」というアイデアを採用。これにより、ひとつながりのフロアに緩やかな境界性を創出し、空間ごとに異なる雰囲気を醸し出しています。リビングをもっとも低くし、「こもり感」のある落ち着いた団らん空間を創出したところも特徴。また、スケルトン階段の下段部は、ベンチや物置としても活用できる広さを確保しています。
玄関
手仕事によって繊細な模様が描かれたご主人の出身地・富山の伝統工芸品「組子」。その組子を玄関正面に大胆に設けました。組子の下は、靴の収納スペースになっています。
リビング・ダイニング
段差を巧みに織り交ぜて空間に緩やかな境界性を生み出したリビング・ダイニング。
階段
スケルトン階段の下段部は、ベンチとして使用することもできます。
吹き抜け
階段上部はのびやかな吹抜けになっており、窓から明るい光がたっぷりと届きます。
和室
ご両親が泊まりに来た際に利用するという和室。南向きの窓からたくさん光が入ります。
キッチン
明るい光に包まれるオープンキッチン。お子さんの様子を見ながら家事をすることができます。
リビング
ダイニングおよび廊下から床を一段下げ、「こもれる心地よさ」を実現したリビング。
書斎
2階廊下から出入りできる書斎。あえて天井を低くし、落ち着く空間になっています。
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