色々なところで聞くことが多いUA値。
日本語にすると「外皮平均熱貫流率」のことです。
言葉だけを聞くと難しそうなので、家をヒトに例えて簡単に説明してみました。
裸で外に立っていて、「寒い」と感じる感覚を全て足し合わせて、
外側に出ている面積で割った平均値です。
*実際には行わないで下さい。
なので、これを家に戻して考えてあげると
「UA値=外皮から逃げる熱量/外皮面積」となります。
「家の外側に触れている部位はどこなの?」と思ってしまいますが、
窓、屋根、外壁、床や基礎といった地面も含めた外側(外皮)に
接している面を計算しています。(また、ヒトに戻して考えてみて下さい。)
*換気からの熱損失量は含まれません。
空気に接している面積から熱が逃げる量の平均値なので、
「小さい数値の方が優秀」=「熱を逃がさない」となります。
熱を逃がさないといった構造からよく水筒などの「魔法瓶」と
例えられることが多いです。
ちなみに、一般的に言われる各部位ごとから逃げる熱の割合は
窓・ドア3割、外壁3割、換気3割、その他の部位から1割と言われています。
UA値の「外皮平均熱損失率」という名称から外壁のことを
イメージしやすいですが、窓や換気(UA値には入っていません)も
断熱性能を高めるための重要な要素となっています。
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