千葉県木更津市には、18の市立小学校と12の市立中学校があります。まずは、中学校校区ごとに対象となる小学校と代表的な小学校の通学区域、特徴をまとめてご紹介します。中学校校区と小学校をあわせて確認できるので、土地選びの参考にしてみてください。

木更津第一中学校・木更津第二中学校校区は、木更津第一小学校・木更津第二小学校・請西小学校・真舟小学校が対象です。150年の歴史がある木更津第一小学校は、木更津1～3丁目や富士見1～3丁目、吾妻などが通学区域です。プログラミング教育やICT機器を使用した教育を推進しており、マタタラボを使用した学習に取り組んでいます。

また、読書率の向上・学力テストは全学年県平均以上などの目標を掲げて、主体性を持ち前向きに学習をする児童の育成を行っています。

参考元：木更津市立木更津第一小学校

木更津第三中学校校区は、西清小学校と祇園小学校が対象です。祇園小学校は清見台1丁目や清見台東1～3丁目、祇園などが通学区域です。2023年時点で587名の児童が通っています。「互いに認め合い励まし合ってたくましく生きる児童の育成」を目標に、学習に取り組んでいます。外国語学習やクラブ活動など、基礎的な学習以外の活動も大切にしており、様々な経験ができるように工夫しています。

参考元：木更津市立祇園小学校

太田中学校校区は清見台小学校・請西小学校・真舟小学校が対象です。清見台小学校は清見台南1～5丁目や清見台2～3丁目、東太田1～4丁目などが通学区域です。2022年に「学校ボランティア活動奨励賞」と「全国学校体育研究優良校」に選ばれています。朝読書タイムの定着やきよみタイム（昼ドリル）の定着など、学力育成に取り組んでいるところが特徴です。また、多様なニーズに対応できる教育を推進するために、特別支援教育にも注力しています。

参考元：木更津市立清見台小学校

畑沢中学校・岩根西中学校校区は、畑沢小学校・波岡小学校・岩根小学校が対象です。岩根小学校は岩根1～4丁目や西岩根、高柳の一部などが通学区域で、2023年時点で339名の児童が通っています。「子どもたち個々の心（徳）・知・体の資質・能力をバランスよく伸ばせる学校」を目指して、幅広いスキルが身につくように取り組んでいます。

参考元：木更津市立岩根小学校

波岡中学校校区は、波岡小学校と八幡台小学校が対象です。波岡小学校は大久保1～6丁目や中烏田、下烏田が通学区域です。「心豊かでたくましく 意欲を持って学ぶ児童の育成」を教育目標に、教育に取り組んでいます。 マラソン記録会や算数検定など独自の取り組みを通して、体力や学力の向上を目指しています。

参考元：木更津市立波岡小学校

清川中学校校区は中郷小学校・東清小学校 ・南清小学校が対象です。150年の歴史がある南清小学校はほたる野1～4丁目や中尾、伊豆島が通学区域です。「思いやりの心をもち、たくましく、 未来に向かって挑戦する子の育成」を教育目標に、自立する力と共生する力の育成に取り組んでいます。

参考元：木更津市立南清小学校

岩根中学校校区は高柳小学校が対象で、高砂1～3丁目や本郷1～3丁目、若葉町などが通学区域です。高柳小学校は学力向上に向けて教科担任の交換を行っており、授業の質を高めています。また、地域学習や体験活動も取り入れて、道徳や心の教育にも力を入れています。

参考元：木更津市立高柳小学校

鎌足中学校校区は、鎌足小学校が対象です。矢那や草敷、かずさ鎌足1～3丁目が通学区域です。150年の歴史がある小学校で、2023年時点では92名の児童が通っています。

2021～2022年度はICT教育研究指定校に認定されており、ICT教育を推進しているところが特徴です。また、地域や家庭と連携を強化するために、積極的な情報発信や食育などにも取り組んでいます。

参考元：木更津市立鎌足小学校

金田中学校校区は、2021年に南校舎が完成したばかりの金田小学校が対象で、す。中島や瓜倉、畔戸などが通学区域です。「ふるさとで育む豊かな心をもち学び合うたくましい児童の育成」を教育目標に、学習に取り組んでいます。

外部講師を招いたプログラミング学習や書き初め指導など、幅広い学びの機会を提供しているところが特徴です。

参考元：木更津市立金田小学校

富来田中学校校区は、富来田小学校が対象です。大稲や真里、下内橋など通学区域が広く、エリアによってはスクールバスで通学しています。2023年時点では174名の児童が通っています。小中一貫教育を推進しており、中学校と連携しながら学習を進めています。校外学習・食育も取り入れながら、学力や地域力の向上に努めています。

参考元：木更津市立富来田小学校

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木更津市は、きさらづ特認校制度があります。きさらづ特認校とは、小規模校の特性を活かして教育活動をしている小中学校を対象に、通学区域外からの転入学を認める制度です。

つまり、きさらづ特認校なら通学区域を問わず、木更津市内全域から入学・転入学が可能です。2023年時点のきさらづ特認校（小学校）は下記のとおりです。

・東清小学校
・鎌足小学校
・中郷小学校
・富来田小学校

きさらづ特認校に通うには申請期間内（年度途中での相談も可能）の申請が必要なので、下記のページを参考にしてみてください。

参考元：木更津市公式サイト『きさらづ特認校入学児童生徒募集に関するお知らせ』

木更津市内には小学校が点在しているので、どのエリアからでも問題なく通学できます。ただし、小学校により特色や通学方法が異なるので、家づくりを検討している通学区域の小学校を確認してみましょう。スクールバスを利用する地域や学校もあるため、事前に所要時間をチェックしておくと安心です。

また、木更津市では「通学路交通安全プログラム」を実施して、通学路の安全性確保に努めています。危険な場所がないか市が定期的に確認をしていますが、土地を検討する段階で通学路を歩いておくとより検討しやすくなるでしょう。

また、木更津市は温暖な気候ではあるものの、夏は猛暑日、冬は冷え込みが厳しい日があります。季節の寒暖差に左右されず快適に暮らすためには、高断熱・高気密な施工が欠かせません。

参考元：木更津市公式サイト『木更津市通学路交通安全プログラム』

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R+house木更津では「建築家とともに心から満足できる家づくり」をモットーに、理想の家づくりを提案しています。
住まいづくりの専門家である建築家が住宅プランを設計するので、ご家族の思いや土地の特性、周辺環境を踏まえた唯一無二の住まいを実現できます。

また、断熱性・気密性・耐震性のすべてにこだわり、長く快適に暮らせる高性能な住まいが提供できるところも大きな強みです。独自に高い基準を設けて施工や建材の選定をしており、夏は涼しく冬は暖かい住宅を叶えます。

R+house木更津では随時イベントや家づくりの個別相談会を実施していますので、お気軽にお問い合わせください。

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