先日、長野県茅野市にある建築家、藤森照信さんの建築を見に行ってきました。
自然素材を大胆に取り入れ、古来の技術を使うことを建築のテーマとしており、
独創的な建築作品が特徴です。
木の上に小さな小屋が乗っている茶室「高過庵」
空中に浮いている丸っこい建物が茶室「空飛ぶ泥舟」
竪穴式茶室が「低過庵」
屋根から木を突き出している建物は「神長官守矢史料館」
この地で生まれ育った藤森照信さんのデビュー作です。
建物は資料保存のため鉄筋コンクリート造ですが、外部と内部の両方に特別な壁土を塗り、屋根には地元産の「鉄平石」という平石を使い外壁の一部には「割板」という鎌倉時代の技法が使われているそうです。
素材の使い方、仕上げ方など見ていて楽しい建築でした!
他にもユニークな建築が日本各地にあるので今後、
時間をつくって見に行こうと思いました!!
hirota