Y様邸の外壁に採用したのは焼杉です!!
焼杉は今、和風建築の外壁材としてモダンな住宅に使われています。
大工さんが一枚一枚、図って、切って、張って
丁寧に仕上げていきます。
凄く時間と手のかかる作業ですが、
仕上がって見ると、とても美しいです!!
全体の様子は、完成したらお知らせ致しますのでお楽しみに。
hirota
焼杉に興味を持った方は是非こらををご覧下さい。
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焼杉の長所
① 焼くことで、炭化作用がおこり防虫及び防腐の効果があり、耐久性がよくなります。
② 木材特有の調湿効果があります。 雨に濡れると板の幅が伸びて気密が良くなります。 板が乾燥すれば通気が良くなる上に、焼杉その物が湿気を吸収し、壁側の結露を減らします。
③ 重量が軽い為に、躯体にかかる負荷が少ない。
④ 焼杉の中に空気層がある為に、熱伝導率が低く断熱効果が高い。
⑤ 夏場に触れても熱くない。窒業系やガルバニュウムのサイディングでは触れると熱く、 輻射熱により近くにいるだけでも熱く感じる。
⑥ メンテナンス(上塗り)や張替が容易。
⑦ 環境にやさしく(炭素の固定)、癒し効果が高い。
焼杉の短所
① 自然素材の為に材質が不均一であり、軽微な表面割れ及び木目や色彩のバラツキがあります。
② 木材の風合いを活かす為に、耐久性の高い塗装ができない。
③ 立地条件や建築様式、又は気象により差はありますが、色彩の変化(退色)がおこります。
④ 外部的要因である経年変化により、割れや変形することがあります。
⑤ 木材特有の灰汁が雨水により出る事があります。
⑥ 燃えやすい。使用地域が限定されます。